改心したわたしはたった今「膝サポーター」になりました、がんばれ膝!!

今週のお題「わたしは○○ナー」

わたしは「すぐつまずくんじゃー」です。自分でもびっくりするほどつまずく。


年のせいでは?
劣化では?
老化では?


ほら、あの「子どもの運動会で張り切って全速力で走り、足がからまって派手にすっ転び、挙げ句の果てにアキレス腱断裂させるだなんてとっても愉快なパパだこと。いつまでも若いつもりでいたのだろうね。でも年齢は嘘つかないわね」みたいな。


いや、多分違うと思う。何故なら子どもの頃からずっとそうだったから。


徒競走。マラソン。青信号が点滅しはじめた断歩道を小走りで渡りきろうとする時。


駆け出そうとするや否や、わたしの膝を突き抜ける「カクン」と関節が外れるような感覚。そしてわたしは膝から崩れ落ちる。この現象は一体何なのか。わたしの膝関節はスカスカか。スポンジか。骨粗鬆症だとかいうカルシウム不足でなる症状に見舞われているのか。

しかし、以前骨折した時に医者から言われた。日本人とは思えないほど硬くてしっかりした骨だ、と(人種によって骨の強弱があるのでしょうかね?)。

そんな高骨密度な骨なのに膝だけがスカスカのスッカスカ。何なのか。もしかしたら骨の問題ではないのか。だとしたら問題はどこにあるのか。

そういえば、階段をおりる時に「あと一段」という最後のさいごに「カクン」と崩れ落ちる膝。嗚呼あと一段で終わりだったのに、という途方もないやるせなさに襲われるのだが、あれも同じ類の現象なのでは。きっとそうだ。

階段をおりている中盤に「カクン」が起こってもいいのに(良くないが)、何故いつも決まって最後のさいごに「カクン」なのか。油断しているのか。数が数えられないのか。遠近感がないのか。身体と脳の連携がうまくいっていないのか。何なのか。

まあ、いずれにせよスッカスカなのはわたしの脳なのかもしれないと今思い始めている。膝関節のせいにして申し訳なかった。すまん、膝。これからはキミたちを全力で応援する。